インターネットVPNは安全性に問題なし?安全性と注意点を正しく知ろう!

スマートデバイスの普及やICT技術の進化によりますます便利になるインターネット利用。それだけに、マルウェア感染やDDoS攻撃などの脅威にさらされるケースも増えています。特に仕事でのデータのやり取りは安全性の高さを重視しなければなりません。

インターネットVPNは低コストと高い安全性を実現した仮想ネットワークですが、本当に安全性に問題はないのでしょうか?今回はインターネットVPNの安全性と注意点について詳しく説明します。

インターネットVPNの仕組みから見る安全性

インターネットVPNの安全性には4つの仕組みが関係しています。

トンネリングはデータ通信を行いたい2つの拠点同士を仮想のトンネルでつないで通信を行う仕組みで、その中をカプセル化されたデータが通ります。

カプセル化は、荷物を届ける際に壊れないようしっかりと梱包するようなイメージと近いです。

トンネリングとカプセル化もセキュリティ対策の一種ですが、これだけだとトンネルの中の荷物は丸見えになってしまうため、認証と暗号化でさらにセキュリティを強める必要があります。まずは認証によってデータを送信する相手に間違いがないかどうか確認します。このとき受信する側も同時に確認しています。互いの相手に間違いがなければデータを暗号化することで鍵をかけて送信し、受信者はデータを複合して受け取ります。

インターネットVPNのように公衆回線でも安全に通信できるのは、この4段階のセキュリティによってデータが守られているからです。

安全性が高いVPN!利用範囲は広い!

インターネットVPNは安全性が高いだけではなく、その利用範囲が広いのも特徴的です。

まずは会社のイントラネットを拡大できること。専用線のように物理ネットワークを構築する必要がなく、VPN接続ルータで社内ネットワークを広げることが可能です。

VPNというと、このような距離の離れた拠点同士のLANを結ぶ技術というイメージがありますが、リモートアクセスという、外出先のPCやスマートデバイスと社内を結びつける際にも利用できます。

スマートデバイスの利用が盛んな現代においては、安全にリモートアクセスできる点にも注目したいところです。VPNを利用しなくても、出先から社内データを共有する方法は存在します。しかし、業務で使用するなら高い安全性の確保は何よりも大切です。

リモートアクセスなら出先にいながら社内LANを利用することができるため、社内にいるのと同じような感覚で作業ができます。

公衆無料Wi-Fiに潜むリスク… みんなはどれほど気にしている?

旅行中などは特に便利な公衆無料Wi-Fi、普段使いしている人はどのくらいいるのか調査してみました。

【質問】
公衆の無料Wi-Fiは普段から利用していますか?

【回答結果】
はい:45
いいえ:55
調査地域:全国
調査対象:【年齢】20 - 29 30 - 39 40 - 49 50 - 59 60
調査期間:2017年06月07日~2017年06月14日
有効回答数:100サンプル



★公衆無料Wi-Fiの利用者は全体の約半分
調査の結果、公衆無料Wi-Fiの利用者は全体の約半分でした。

・どこへ行ってもWi-Fiが飛んでいるのでデータ量を節約するために活用させてもらっている。(30代/女性/正社員)

・携帯キャリアの通信容量を気にせずに使えるのでアプリのダウンロードの際にはよく利用しています。(20代/女性/派遣社員)

無料Wi-Fiを提供している飲食店も多いことから、利用している人は多いようです。ただ利用していない人も全体の約半分で、人数はこちらのほうが若干多めです。

・公衆の無料Wi-Fiを使う必要がないし、接続が面倒なのとセキュリティに不安があるから、使っていない。(40代/男性/正社員)

・ショッピングセンターやレストランなどでセキュリティなしのWi-Fiに繋がる場合は、すぐに接続を切ります。スマホなどは結構セキュリティ対策が甘い部分も多いため、公衆の無料接続はできるだけ利用しないようにしています。(30代/女性/専業主婦(主夫))

やはりセキュリティ面で不安に思っている声が多く挙がりました。

使っている人は通信容量の節約や通信速度の速さを、使っていない人はセキュリティの安全性を重視していることがわかりました。

無料Wi-Fiはセキュリティリスクを理解した上で利用を!

公衆の無料Wi-Fiは便利な反面、セキュリティリスクが高いことは否定できません。特に無料Wi-Fiとスマートデバイス間の通信情報が暗号化されていないと、受信用のアンテナを使って簡単にデータ内容を盗聴されてしまいます。重要な個人情報が抜き取られてしまった場合、アカウントの不正利用や、なりすましなどによる被害に遭うことも想定されます。

これらのリスクを考えると、仕事で公衆Wi-Fiを使うことは機密情報漏えいなどの可能性も否定できませんし、何かあった際には自己責任となってしまいます。仕事で公衆Wi-Fiはなるべく使わないようにしたいところです。

☆まとめ

公衆回線を利用していると聞くと不安に思うかもしれませんが、VPNは優れたセキュリティ対策が施された安全性の高いネットワークです。社内のみならず、外出先でも効率的に仕事ができるリモートアクセスVPNもインターネットVPNの一種。事業者のサービス違いを理解して自社にふさわしいVPNを選ぶようにしましょう。

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