VPNの種類を比較!自社にマッチしたVPNを導入しよう!

自社に情報システムを導入するにあたり、ネットワークの構築は大切な要素です。そこでおすすめなのがVPN。ビジネスシーンとも相性が良く、検討してみる価値がある通信技術です。

VPNにはいくつか種類があり、それぞれ特徴が違います。今回はVPNの種類を比較しながら、その特徴を解説します。業務効率化や改善、企業利益の向上などさまざまな利点がありますので、ぜひ導入の際の参考にしてみてください。

満足度調査!会社の通信回線速度や品質に問題はない?

インターネット利用において通信速度は大切ですよね。今回は会社のインターネット通信速度や品質について満足しているかを聞いてみました。

【質問】あなたの会社のインターネット通信速度や品質は満足できるレベルですか?

【回答結果】
はい:62
いいえ:38

調査地域:全国
調査対象:【年齢】20 - 29 30 - 39 40 - 49 50 - 59 60
【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 正社員 派遣社員 経営者
調査期間:2017年06月07日~2017年06月14日
有効回答数:100サンプル

あなたの会社のインターネット通信速度や品質は満足できるレベルですか?

★まあまあ満足?会社の通信回線速度
100名のうち62名の人が会社インターネット通信速度や品質に満足していると答えました。

・エラーもなく、十分な速度のパフォーマンスです。今までトラブルはありません。(40代/男性/経営者)

・データのアップロードダウンロードでも特に不便を感じたことがないから。(40代/女性/個人事業主・フリーランス)

「はい」と答えた人はインターネット通信によるトラブル経験がないケースが多いようですね。

インターネットVPNとIP-VPNの特徴

VPNには大きくわけて2種類、インターネットVPNとIP-VPNがあります。インターネットVPNとはその名の通り、インターネット回線でデータのやり取りをするVPNです。VPN接続ルータがあれば利用できるため、手軽に導入することができます。ただし、設置するにはそれなりの知識が必要となるため、もし自身でルータの設定が難しい場合は事業者に費用を払って構築してもらわなければなりません。

IP-VPNもネットワークを利用するVPNですが、使う回線は通信事業者が持っている閉域網です。そのため、導入する際は事業者選びも重要な選定事項になります。接続方法や使用する機器などは通信業者と相談しながら決定します。また、インターネットVPNは不特定多数が利用するインターネット回線を使い、IP-VPNは同じ通信事業者と契約している複数の企業間で閉域網を共有します。どちらも回線を共有することに違いはありませんが、情報が交じる心配はありません。

インターネットVPNは低コスト低品質?

インターネットVPNはインターネットにつなぐ公衆回線を利用しています。決まった事業者がいつも回線を監視しているわけではないので、IP-VPNと比較すると回線品質は担保されていません。回線速度も保証されておらず、不安定さはつきまといます。

しかし、その分だけ認証セキュリティや通信の暗号化によるセキュリティは堅固で安定しているので、一概に公衆回線だからセキュリティに不安があるとも言えません。光ファイバー通信を利用したベストエフォートサービスによって通信速度の向上が見られますし、高品質な回線サービスも登場しています。契約料金も通常のインターネット料金なので低コストなのが魅力です。初期費用としてVPN接続ルータが必要になりますが、運用コストを考えるとお得なサービスであることに変わりはありません。

また、最近ではインターネット回線とVPN接続ルーターまでフルマネージドで監視、運用してくれるサービスも出ていますので、運用に不安がある方は検討しても良いでしょう。インターネットVPNは低コストではありますが、必ずしも低品質ではないということを覚えておきましょう。

IP-VPNは高コスト高品質?

IP-VPNは通信事業者の閉塞された通信網を使うため、回線費用が高くなります。だいたい月額数万円から数十万円はかかると思っていたほうが良いでしょう。 ただし、ルータでつないだ拠点の距離によって料金が左右されることはありません。通信事業者によっても回線費用は変わってきます。

閉域網を利用する特性上、安全性においては強固であると言えます。そのため、通信の暗号化には実装してないのが一般的ですが、ユーザの要望によって対応するケースもあります。パケット転送処理の速いMPLSの技術を利用していることから、通信レスポンスが速いことがメリットです。

さらに通信事業者がいつも回線を監視しているので回線品質は安定しています。IP-VPNは、費用はかかっても回線の安定化を図りたい、セキュリティを堅固にしたいというシーンに向いています。通信事業者のサービス内容を比較しながら、自社の業務にあったVPNを選ぶと良いでしょう。

VPNを選定する際のポイントは?

大まかに2種類のVPNを紹介しましたが、VPNを選定する際のポイントはどこにあるのでしょうか?

まずはコストの安さを重視しながらもセキュリティを求めるならインターネットVPN。閉ざされたネットワークにこだわるならIP-VPNがおすすめです。ビジネスシーンにおいて、スマートデバイスを利用するケースが多くなっていることから、スマートデバイス対応かどうかも重要な選定ポイントです。

インターネットVPNもIP-VPNもそれぞれメリットとデメリットがあります。それらのバランスを取りながら、最終的には自社にあったVPNを選ぶことが大切です。通信事業者の選定も含めて、慎重に検討しましょう。

☆まとめ

離れた場所にある拠点同士をLANで結ぶことができれば、いろんな手間を解消でき、効率化につなげることができます。そのためにぜひ活用したいのがVPNです。

公衆のネットワークを利用しながら仮想プライベート・ネットワークが構築できる画期的な技術であり、スマートデバイスの活用やクラウドシステムの導入など、変化を続けるビジネスシーンの傾向とも相性が良いのがメリットといえます。将来的にますます必要となることが予想されるため、ぜひVPNの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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