GATE02のロゴ企業のICT環境や情シスの課題・お悩みを解決するメディア
  1. トップ
  2. ITコラム
  3. テレワークをしている社員に聞いてみた ~営業編~
column_672020.10.06

テレワークをしている社員に聞いてみた ~営業編~

著者:情シスマン
image

ニューノーマル時代の働き方としてテレワークが主流となってきてはおりますが、「会社で行っていた業務は家でできるの?」「会議はどうしたらいいの?」「コミュニケーションはどうやって取るの?」等、不安やお悩みを抱える方は少なくないはずです。

そんなお悩み解決の手助けに実際に当社でテレワークを行っている社員にインタビューを行い、テレワークの実態をご紹介する「テレワークしている社員に聞いてみた」シリーズですが、今回は昨年度(2019年9月~2020年8月)歴代1位の成績を残した、紛れもなく当社トップセールスマンである鈴木さんにインタビューを行いました!

--本日はよろしくお願いいたします。
それでは鈴木さん、まずは普段の業務内容を教えてください。

鈴木さん:主に法人のお客様をメインに、ソリューション営業を行っています。
お客様が感じているお悩みや検討事項に対するソリューション提案から、納品後のフォローまで包括して行います。
また、ご導入して頂いたあとも、継続的な情報提供や課題解決のお手伝いをさせていただいております。

--早速、テレワークのご状況についてお伺いしたいのですが、現在のテレワークの頻度をお教えください。

鈴木さん:現在は、週に3日から4日はテレワークを行っています。

--週に1~2日は出社されているんですね?

鈴木さん:はい。
メリハリにもなりますし、スケジュールが詰まっていなけば、週に1日程度は出社しております。

body
社内で業務を行う鈴木さん

--テレワークはどこでされているんですか?

鈴木さん: 自宅です。リビングのテーブルで行っております。

あとは気分転換にソファに移動したりもします。

--現在の働き方としては在宅勤務がメインなんですね。

いつ頃からテレワークを始められましたか?

鈴木さん: 開始時期としては東京の緊急事態宣言発令の翌日(4月8日)からです。

--緊急事態宣言の翌日からということは、突然テレワークに変わったということですよね。始めは困ったことなどあったのではないですか?

鈴木さん: もともと営業職で外出が多かった事もあって、社内のサーバに対してアクセスするソリューションは導入しておりましたし、携帯やノートPCの支給はもちろんですが、いつでも自宅から仕事ができる環境は整っていました。

「明日から在宅勤務」と通知があった際も、柔軟に対応が可能な体制だったので不便は無かったです。

--テレワークを始めて半年以上が経過しているわけですが、感じているいいところ、メリットを3つお教えいただけますか?

鈴木さん: 1つ目は 圧倒的に移動コストの短縮です。

従来で言えば、いわゆる「訪問営業」でしたので、基本的に移動の時間を考慮する必要がありましたが、今はその必要がなくなりました。

2つ目はスケジュールの組みやすさです。

会議室確保の面などから、決まった枠でご調整頂いておりましたが、今はお客様も在宅が増えておりますので、30分単位で気軽にご相談の声をかけていただけるようになりました。

3つ目は、テレワーク、オンラインにシフトチェンジした事によって、自分の働き方も変わり、生産性の向上の実感です。

メリット①

移動コストの短縮!

メリット②

スケジュールの組みやすさ!

メリット③

生産性の向上!

--次に悪いところ、デメリットですね。こちらも3つお教えください。

鈴木さん: デメリットに関しては、正直思い当たるところがないんですが…

敢えて1つあげるとすれば、我々はチームで動いているわけですが、直接的に業務に関わらない社員とのコミュニケーションっていうのは必然的に少なくなってしまうかなと思います。

デメリット①

業務で関わらないメンバーとのコミュニケーションが減る。

--こちらも3つお願いしていたんですが、、

鈴木さん: 3つですよね...これは本当に思い浮かばないです。

body
株式会社 USEN ICT Solutions 営業統括部 営業 鈴木 健太 さん

--テレワークにデメリットを本当に感じてらっしゃらないんですね。
ありがとうございます。
それでは、社内の会議は今どうされてるんですか?

鈴木さん:基本的に、社内では Google Meet を使っております。

--社内のコミュニケーションに関して、先ほどデメリットでも上げていただきましたが、テレワークを始める前との変化で感じる部分をお教えください。

鈴木さん:業務上は、従来通りチームのチャットだったりも利用していますし、電話があるので、特段コミュニケーションの変化っていうのは、マイナスの意味ではないかなと思います。
ただ先ほども述べた通り、雑談から生まれるコミュニケーションは当然減ってしまいますね。

--現在社内との情報伝達に問題を感じたり、情報の格差を感じたりすることはありますか?

鈴木さん:もともと緊急事態宣言前は外に出ていることが多く、連絡ツールはメール、チャット、電話が主でしたので、現在も特段格差は感じておりません。
重要事項など、たとえば新サービスのリリースであればメール周知もありますし、オンライン研修もございます。
録画もされており、いつでも確認が可能になっているのでそこについても格差はないかなと思います。

--ありがとうございます。
お客様とのやり取りについてお伺いしたいのですが、現在はどのようにされていますか?

鈴木さん:基本的には、メール、電話、オンライン会議の3つになってます。

--お客様とのオンライン会議はどういったツールをご利用されていますか?

鈴木さん:基本的には社内同様 Google Meet を使っておりますが、お客様との場合はどうしてもお客様指定のサービスがありますので、その場合はそちらを使わせていただきます。
お客様に合わせて選択しております。
打合せは99%オンラインでおこなっています。

body
自宅で業務を行う鈴木さん

--テレワークを始める前と今との一番大きな変化をお教えください。

鈴木さん:そうですね、自分が業務している時間、働いている時間に対する、生産性というのはすごく考えるようになりました。

これまでは、出社して、オフィスでデスクに座って仕事をするっていうのが当たり前だと思っていました。

でも、今までやってたことって実は全部自宅でできた事なんだなと感じています。

こういった意識の変化が一番大きいかなって思います。

--テレワークを始める前と後の「生産性の変化」という点ではいかがでしょうか?

鈴木さん:生産性は上がりました。

前段で述べたように、移動時間を考慮しなくて良くなりましたし、オンタイムでスケジューリングが可能になった点で特に生産性の向上につながっていると思います。

--今回、当社の昨年トップセールスという所でお声がけさせていただいたんですが、普段心がけている事はありますか?

鈴木さん:ご担当者様とはいい意味で対等な関係でお付き合いさせて頂けるように意識しております。

--現在99%がオンライン商談とおっしゃっておりましたが、オンラインに切り替わった事で、より気を付けている事はありますか?

鈴木さん:端的に、どうお客様の役に立てるかをお伝えする事ですね。回りくどい説明はしないように心がけています。

当社は150以上のサービスを取り扱いしておりますが、その中からマッチしそうなサービスをお客様の業種だったり規模に合わせてご提案をしています。

--ありがとうございます。

鈴木さんはチームのリーダーとして下にメンバーも抱えていて、教育、育成をするという立場にもあるかと思いますが、その部分で変化はありましたか?

鈴木さん:そうですね、直接的に顔を合わせることは減っているので、だからこそ週に1度のオンラインミーティングの重要性を再認識できました。

各々が異なる場所で働くのが当たり前になったので、コミュニケーション方法含め、これからの時代に最適な手段を模索していきたいと思います。

body

--ご協力いただき、ありがとうございました。

この記事に関連するお役立ち資料はこちら
image

ガイドラインに沿ったテレワークソリューションの特徴とその選定のポイントとは

テレワークが普及したことで、リモートアクセス、リモートデスクトップ、仮想デスクトップなど、企業はさまざまなテレワークソリューションを取捨選択するようになりました。それぞれどういった特徴があるのか?メリットデメリットは?結局どれが自社に適しているのか?など、未だに迷われている企業も多いのではないでしょうか? 本資料は、テレワークソリューションの選定にお悩みの方、テレワークソリューションの特徴を整理したい方向けにその解決のヒントとなることを目的に作成しています。本資料を通じて、アフターコロナ時代の安全・安心、そして快適なテレワーク環境の構築について改めて考えてみてはいかがでしょうか?
資料をダウンロードする
さらに理解を深めたい方にオススメの記事はこちら
この記事に関連するサービスはこちら
このページをシェアする
Xで共有Facebookで共有LINEで共有

サービスに関するお問い合わせはこちらから

法人向けインターネット回線やクラウドサービス、データセンターなど、ICTサービスを総合的に扱う USEN GATE 02 にご相談ください!
お電話でも受付中
0120-681-6170120-681-617
(平日 10:00~18:00)