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column_2762026.07.24

多要素認証とは?メリットや二段階認証/二要素認証との違い、企業向けに多要素認証をスムーズに導入する方法もご紹介

著者:情シスマン
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普段の生活でスマホアプリやネットバンキングを使う際、ログイン時にセキュリティコードを求められたり、指紋認証を求められたりする機会が増えていませんか?いつも通りログインしようとしたのに、突然見慣れない認証を求められ、「これは何だろう?」「なんだか不安だな」と感じたことがある人もいるかもしれません。

これは「多要素認証」という仕組みで、第三者による不正アクセスを防ぎ、大切な個人情報を守るためのセキュリティ機能です。決して“得体の知れないもの”ではなく、これからのアプリ・Webサービス利用において、必須になっていく機能と言えるでしょう。

多要素認証は、個人で利用するサービスはもちろん、オフィスで利用されるようなツールにおいても、急速に普及してきています。

本記事では、多要素認証(MFA)について分かりやすく解説します。混同されやすい二段階認証や二要素認証との違いや、メリットや注意点、企業における多要素認証の注意点やツールもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

<この記事を読んで分かること>

  • 多要素認証の基本的な仕組み
  • 混同されやすい「二“段階”認証」や「二“要素”認証」との違い
  • 企業で多要素認証を利用するメリット・注意点、スムーズに導入する流れ
  • 多要素認証をスムーズに導入するためのIDaaS製品3選

多要素認証(MFA)とは?

多要素認証とは、「種類の異なる複数の要素を組み合わせて認証する仕組み」のことです。MFA(Multi-Factor Authentication)とも呼ばれます。

これまで主流だったパスワード認証は、使い回しや漏えいによるリスクが高く、現代のセキュリティ対策としては不十分と言わざるを得ません。そのため、より強固な対策として、以下の3つの要素(グループ)から「2つ以上」を組み合わせてログインする多要素認証が求められています。

  • 知識情報:パスワードや暗証番号など、本人のみが「知っている」情報
  • 所持情報:携帯電話やICカードなど、本人のみが「持っている」モノ
  • 生体情報:指紋や顔など、ユーザー「自身の身体的特徴」による情報

多要素認証の種類

多要素認証では、種類の異なる複数の要素が組み合わせられます。ここでは、一般的によく見られる代表的な4つの認証方法をご紹介します。

  1. 生体認証
  2. SMS認証
  3. アプリ認証
  4. ハードウェアトークン/セキュリティキー

1.生体認証

スマートフォンの指紋認証や、PCの顔認証などを用いる仕組みです。偽造されにくくセキュリティが高い点や、ユーザー自身がパスワードを覚える手間がない点が魅力です。

2.SMS認証

スマートフォンの電話番号宛てに、ショートメッセージ(SMS)でワンタイムパスワードが届く仕組みです。専用アプリをインストールする手間がなく、誰でも手軽に使いやすいのが特徴です。

一方で、電波の届かない環境下では認証コードの受信が困難になります。さらに、「SIMスワップ」と呼ばれるSIMカードの不正な乗っ取りによる情報傍受の危険性も懸念されています。

3.アプリ認証

スマートフォンの認証アプリ(Google Authenticator など)で生成された、数十秒ごとに変わるワンタイムパスワードを用いる仕組みです。

一度設定してしまえば、スマートフォンが圏外(オフライン)でもコードを確認できるため利便性が高いです。また、SMSのような通信を介さないため、傍受のリスクが低く、セキュリティ強度が高いという特徴があります。

4.ハードウェアトークン/セキュリティキー

物理デバイスを用いる仕組みです。USBメモリーのようなキー型(YubiKey など)や、ボタンを押すとパスワードが表示されるキーホルダー型などがあります。デバイスを物理的に盗まれない限り不正アクセスできないため、極めて強固なセキュリティを誇ります。ただし、個人利用のケースは少なく、セキュリティの厳しい企業で使われることが多いです。

“二段階”認証/“二要素”認証との違いは?

“二段階”認証との違い

要素の種類は問わず、2つの段階を踏んで認証を行う場合は「二段階認証」と言います。多要素認証との最大の違いは、同じ要素を繰り返しても成立するという点です。

例えば、1段階目で「パスワード」を入力し、2段階目で「秘密の質問」に答えるケース(知識情報×知識情報)や、1段階目で「指紋」を読み取り、2段階目で「顔」を認証するケース(生体情報×生体情報)などがこれに当たります。

ただし、パスワードと秘密の質問のように同じ「知識情報」のみで構成されている場合は注意が必要です。万が一その情報が外部に漏えいしてしまうと、両方の段階を簡単に突破され、不正ログインを許してしまうリスクがあります。

“二要素”認証との違い

結論から言うと、二要素認証は多要素認証(MFA)の一部です。多要素認証が「2つ“以上”の要素」を組み合わせる大きな枠組みであるのに対し、その中で「2つ“のみ”の要素」に限定したものを二要素認証と呼びます。現在多くのシステムやサービスで利用されている多要素認証は、実質的にこの二要素認証であることがほとんどです。

多要素認証のメリット・注意点

セキュリティの劇的な向上と、それに伴う利便性の低下(手間の増加)

多要素認証の利用には、セキュリティ面で大きな恩恵がある一方で、知っておくべき注意点も存在します。

多要素認証の最大のメリットは、不正アクセスを防ぐ強力な壁になる点です。パスワード認証だけでは、使い回しやフィッシング詐欺などでパスワードが漏えいすると、即座に被害へ直面します。一方で、多要素認証を利用していれば、万が一パスワードが突破されても、前述したような2種類目、3種類目の要素が手に入らない限りログインできません。これにより、アカウントの乗っ取りや情報の不正利用を劇的に防ぐことができます。

一方、多要素認証には注意点もあります。強固なセキュリティと引き換えに、利便性の低下(手間の増加)を招く可能性があるということです。多要素認証では、ログイン時に Google Authenticator のようなアプリを開いてコードを確認したり、指紋認証を求められたりといったことが毎回発生します。慣れるまでは「うまくログインできない」「操作が分からない」といったつまずきも起きやすいかもしれません。

オフィスでも多要素認証は普及してきている?

普段の生活の中でも目にする機会が増えた多要素認証ですが、オフィスでも普及が進んでいます。例えば、業務開始時の Windows へのログインや Microsoft 365/Google Workspace などのクラウドサービスへログインする際、スマホアプリでの認証コード入力や、指紋・顔などの生体認証を求められた経験はないでしょうか。

特に昨今のビジネスシーンでは、テレワークの普及やクラウドサービスの利用拡大に伴い、これまで以上に厳格なセキュリティ要件が求められるようになりました。それに応じて、多くの社内システムやツールが二要素認証・多要素認証を標準搭載するようになっています。

社内システムやツールで多要素認証を利用するメリット・注意点

社内システムやツールで多要素認証の利用を進めることは、セキュリティの向上はもちろん、さまざまなメリットをもたらします。一方で、いくつかの注意点もあるため、併せて解説します。

  • メリット①:多様な働き方(ゼロトラストセキュリティ)への対応
  • メリット②:コンプライアンスの強化や、取引先・顧客からの信用につながる
  • 注意点①:利用開始・運用コストの発生
  • 注意点②:デバイス紛失時のロックアウト(締め出し)リスク

メリット①:ゼロトラストをベースとした多様な働き方に対応できる

テレワークやハイブリッドワークの普及により、社外から社内システムへアクセスする機会が増加しています。また、クラウドサービスを導入することで、どこからでも社内ツールを使用できるようにする企業も増えました。

これによって、物理的にもシステム的にも、「社内さえ守っていれば良い」という従来の考え方が覆りつつあり、「ゼロトラスト」という言葉が注目され始めています。ゼロトラストとは、セキュリティ関連の用語で、「社内」「社外」という境界を設けず「社内システムやネットワークへのすべてのアクセスを信頼しない」という考え方です。

ゼロトラストにおいては、ID・パスワードによる社内システムなどへのログインも信頼しませんが、ここで有効なのが「多要素認証」です。多要素認証を利用すれば、実質的に本人しかログインすることができなくなるため、どこで働いていても一貫したセキュリティを担保でき、多様な働き方の実現に寄与します。

メリット②:コンプライアンスの強化や、取引先・顧客からの信用につながる

一般的に、ログインが必要な社内システムは、顧客データなどの機密情報を多く抱えています。多要素認証は、社内システムなどへの不正アクセスを防ぐ強力な壁になるため、そういった機密情報を守ることにもつながります。

社内システムや機密情報が守られることは、コンプライアンスの強化や取引先・顧客からの信用とも結びつくため、事業を広げていくという意味でも多要素認証は有効でしょう。

注意点①:追加コストが発生する場合がある

システムやツールの環境によっては、多要素認証を利用したくても追加コストが発生してしまう場合があります。以下のようなケースに当てはまる場合は、注意してください。

全従業員に社用スマートフォンを支給していないケース

現在、多くのシステムやツールにおける多要素認証として、Google Authenticator などの認証アプリが採用されています。しかし、認証アプリを使うためには基本的にスマートフォンが必須になります。全従業員に多要素認証を徹底する場合は、それぞれに社用スマートフォンを貸与しなければなりません。

規模にもよりますが、全員分のスマートフォンを購入・契約するのは相当なコストがかかるため、慎重な検討がが必要でしょう。

全従業員にスマートフォンを貸与できない場合、「BYOD」や「ハードウェアトークン」などの代替手段があります。

BYOD(Bring Your Own Device)とは、業務にプライベートのデバイスを使用させることです。プライベート用のスマートフォンに認証アプリを入れてもらえば、社用スマートフォンの貸与は必要なくなります。但し、社内規定やセキュリティポリシーの整備という別のコストがかかる可能性があります。

前述した「ハードウェアトークン」を支給するのも代替手段のひとつです。スマートフォンと比べると安価に済みますが、資産管理の手間や紛失リスクは増大します。

他の業務でも有効活用できる点や、資産管理のしやすさなどを考慮すると、結果的にはスマートフォンの貸与がベストという結論になるかもしれません。

利用中のクラウドサービスにおける多要素認証が、全プランで使えるわけではないケース

利用しているクラウドサービス自体に多要素認証の機能が備わっていたとしても、契約中のプランでは多要素認証が使えず、上位プランへアップグレードしなければならないケースがあります。

ユーザー数にもよりますが、プランのアップグレードはランニングコストを増大させます。まずは、自社で利用中のサービスが多要素認証に対応しているか、そして契約中のプランで利用可能なのかを、公式サイトやサポート窓口でしっかりと確認しておきましょう。

そもそも多要素認証が搭載されていないシステムやツールを使っているケース

社内システムやツールの中には、そもそも多要素認証が搭載されていないケースも考えられます。特に、独自開発の古いシステムやアップデートの少ないサービスでは、IDとパスワードのみの認証しかできないものもまだまだ存在します。

こういったケースを解決するためには、「IDaaS(アイダース:Identity as a Service)」と呼ばれるクラウド型のID管理・認証サービスを導入するのが一般的です。IDaaSについては後で詳しく解説します。

注意点②:デバイス紛失時のロックアウト(締め出し)されるリスクがある

スマートフォンやハードウェアトークンなどを破損・紛失した際、本人であってもシステムにログインできなくなってしまいます。業務が停止するリスクを防ぐため、事前の復旧手順(マニュアル)の周知や、管理者が一時的にログインを許可するなどのサポート体制をあらかじめ整えておくことが重要です。

企業が多要素認証をスムーズに導入するためには?

企業が多要素認証を本格的に導入していくには、事前の準備が重要です。これを怠ると、現場での混乱や思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。

まずは、自社において「どのシステムを多要素認証で守るべきか」「現在のログイン方法(パスワード管理)の弱点はどこか」を可視化し、現状の課題を洗い出します。特定の重要なシステム・ツールから始めるのか、全てを対象にするのか、優先順位を決めることが大切です。

ここでは、それぞれの場合に応じて、多要素認証をスムーズに導入する手順を解説します。

  • 特定の重要なシステム・ツールから始める場合
  • 全てのシステム・ツールに対応する場合

特定の重要なシステム・ツールから始める場合

1.対象のシステム・ツールに多要素認証の機能があるか確認する

まずは、対象のシステム・ツールに多要素認証の機能があるかを確認しましょう。

独自に開発したシステムであれば、担当者か構築ベンダーに聞きます。クラウドサービスであれば、管理者設定や公式サイトから確認できるケースが多いですが、記載がなければ問い合わせをしましょう。

2.多要素認証の機能があるシステム・ツールにおいては、多要素認証を開始することを利用ユーザーに通知する

対象のシステム・ツールのなかで、多要素認証の機能があることが確認できたものは、優先的に導入を進めると良いでしょう。

場合によっては締め出し(ロックアウト)される可能性があるので、利用ユーザーへの事前通知は必須です。部門ごとのスモールスタートも検討したいですが、グループ分けなどができずに環境全体へ適用されてしまう機能も多いため、その場合は全社に一斉周知が必要です。

3.多要素認証の機能がないシステム・ツールには、IDaaSの導入を検討する

並行して、対象のシステム・サービスのなかで、多要素認証の機能がないものへの対策も練っておきましょう。

一般的には、「IDaaS(アイダース:Identity as a Service)」の導入が検討されます。IDaaSについては後で詳しく解説します。

全てのシステム・ツールに対応する場合

1.全てのシステム・ツールをリストアップする

自社で利用している全てのシステムやツールに多要素認証を適用させる場合、一括での切り替えにはそれなりの労力と時間がかかります。そのため、全体像を把握したうえで計画的に進めることが重要です。

まずは、社内で利用している社内システムやクラウドサービスなどを網羅的に洗い出し、リストアップして現状を正確に把握しましょう。その際、多要素認証の備わっているかも併せて確認してください。

2.段階的に多要素認証の機能を適用していく

社内のシステム・ツールをリストアップできたら、それぞれ「いつ」多要素認証を適用するかのロードマップを作成し、段階的に導入していくことをおすすめします。

なお、リストアップしたすべてのシステムやサービスに多要素認証機能が標準で備わっていれば、それぞれ設定を「ON」にして適用していくだけで済みます。この場合は、後述するIDaaSなどを追加で導入する必要はありません。

いきなり全てのシステム・ツールに適用すると、「ログインがうまくいかない」「締め出されてしまった」といった問い合わせが殺到し、混乱を招く恐れがあります。利用ユーザーの多要素認証に対するリテラシーを育てながら、あせらず適用していってください。

利用している社内システムやツールに、多要素認証がない場合はどうする?

とはいえ、そもそも使用しているシステムやツール自体に、多要素認証(MFA)が備わっていないこともあります。解決策はいくつか考えられますが、ここでは「SSO(シングルサインオン)」と組み合わせる方法をご紹介します。

SSO(シングルサインオン)と多要素認証を組み合わせる

SSO(シングルサインオン)とは、1度のログイン認証で連携しているシステムやツールにアクセスできる仕組みです。

SSOを利用すれば、それぞれのシステム・ツールでログインする必要がなくなります。これと多要素認証を組み合わせることで、SSOと連携するシステム・ツールにも間接的に多要素認証を適用することができるというわけです。

昨今では、SSOや多要素認証などの認証関連機能を組み合わせたサービス「IDaaS」が広く活用され始めています。

多要素認証やSSOなどを統合したサービス「IDaaS」とは?

IDaaSとは、「Identity as a Service」の略で、複数のシステムやツールのID・パスワードを一元管理し、認証やアクセス制御などの機能を提供するクラウドサービスのことです。「アイダース」または「アイディーアース」と読むのが一般的です。

IDaaSは、多要素認証やSSO、アクセス制御、プロビジョニングといった機能が統合されているため、前述した「多要素認証とSSOを組み合わせる方法」に最適です。

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多要素認証とSSOの企業導入に最適!おすすめのIDaaS製品3選

多要素認証・SSOが利用できるIDaaS製品はいくつか存在するため、自社の環境や課題に合わせて、最適なサービスを選定することが重要です。ここでは代表的な3つのサービスをご紹介します。

HENNGE One

「認証・ID管理」「情報漏えい対策」「サイバー攻撃対策」の3つの機能を統合したセキュリティサービスです。多要素認証に対応したクラウドサービス認証基盤も兼ね備えており、クラウドサービスと連携させることで多要素認証環境を簡単に構築できます。

HENNGE One
クラウド活用に不可欠な「認証・ID管理」「情報漏えい対策」「サイバー攻撃対策」の3つの機能を統合したセキュリティサービスです。
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GMOトラスト・ログイン

「セキュリティ強化」と「利便性向上」を同時に実現する、クラウド型ID管理サービス(IDaaS)です。「ワンタイムパスワード」や「クライアント認証」などの所持情報や、「FIDOパスワードレス認証」時のデバイスの生体情報を活用することができ、従業員の業務にあった多要素認証の手段を選択可能です。

GMOトラスト・ログイン
シングルサインオンや多要素認証などにより、「セキュリティ強化」と「利便性向上」を同時に実現するクラウド型ID管理サービス(IDaaS)です。
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CloudGate UNO

一度の認証で複数のクラウドへ安全につなぐクラウド型ID管理サービス(IDaaS)です。パスワードレス化や厳格なアクセス制御により、利便性を維持したまま企業のセキュリティを強化します。フィッシング攻撃に強い多要素認証(MFA)である「パスキー(FIDO認証)」やスマートフォンの生体認証アプリを利用できます。

企業の多要素認証・SSO・IDaaS導入なら、USEN GATE 02 へご相談ください

「情シスマン」を運営するUSEN ICT Solutionsは、法人向けICTソリューション「USEN GATE 02」を提供しており、「HENNGE One」「GMOトラスト・ログイン」「CloudGate UNO」を含むさまざまなIDaaS製品をラインナップしています。

「多要素認証を導入したいが、進め方が分からない」「まずは費用や機能の比較検討をしてみたい」といった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

多要素認証(MFA)は、パスワード認証の弱点を補い、個人の大切なアカウントや企業の機密データを不正アクセスから守るための強力な仕組みです。これを活用することで、個人情報の保護はもちろん、企業においては社会的信用の獲得や多様な働き方への対応といった大きな恩恵が得られます。

一方で、ログイン時のひと手間が増えることや、デバイス紛失時の対応といった注意点も存在します。個人で利用する場合は事前に復旧手順を確認しておくこと、企業で導入する場合は事前の課題の洗い出しとテスト導入を行い、自社の環境に合った最適な認証方式を選ぶことが大切です。

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