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column_2492025.08.29

【失敗しない】Microsoft 365 の契約は代理店がおすすめ?メリット・デメリット、直接契約との違いを徹底比較

著者:情シスマン
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いまやビジネスに必須の Microsoft 365。その導入方法には、Microsoft 公式からの「直接契約」と「代理店(パートナー)」経由の契約があることをご存知でしょうか。

「どちらがお得なの?」
「サポートに違いはある?」
「自社に合った代理店がどこか分からない…」

そんなお悩みを抱える方のために、この記事では Microsoft のパートナーであるUSEN Smart Worksが、専門家の視点から代理店契約のメリット・デメリットを解説します。

新規導入はもちろん、現在の契約に課題を感じている企業担当者の方も、ぜひ最後までご覧ください。

※「情シスマン」を運営するUSEN Smart Worksは Microsoft のパートナーです。
※2025年8月時点の情報を掲載しています。

Microsoft 365 の代理店(CSPパートナー)とは?

Microsoft 365 の代理店とは、Microsoft から公式に認定を受け、Microsoft 365 ライセンスの販売や導入支援、運用サポートを行う会社のことです。Microsoft のパートナー プログラムでは「CSP(Cloud Solution Provider)パートナー」と呼ばれています。

例えるなら、家電メーカー(Microsoft)の製品を、専門知識が豊富な店員(代理店)がいる家電量販店で購入するようなものです。製品をただ売るだけでなく、お客様の状況に合わせて最適なプランを提案し、初期設定やアフターサポートまで行ってくれる、といったイメージの頼れる存在です。

【比較表】Microsoft 365 直接契約と代理店契約、何が違う?

では、直接契約と代理店契約では具体的に何が違うのでしょうか。重要なポイントを表にまとめました。

Microsoft 直接契約

代理店契約 (CSP)

契約先

Microsoft

各代理店

支払い方法

  • クレジットカード
  • 請求書払い(条件あり)
  • 請求書払い
  • 口座振替

料金

定価

独自の割引やキャンペーンがある場合も

導入支援

基本的にセルフサービス

構築やデータ移行、設定代行などのサービスがある場合も

導入後サポート

技術サポート中心

運用・活用相談、勉強会など伴走型の支援も

関連サービス

Microsoft 製品(Microsoft Azure など)

サードパーティ製の連携サービスを取り扱っている場合も

一番の違いは「サポートの方向性」です。直接契約のサポートが「製品の不具合」に対応するテクニカルサポート中心であるのに対し、代理店は「製品をどう使いこなすか」というビジネス活用の視点で支援してくれるのが大きな特徴です。

代理店を利用する4つのメリット

代理店を利用することで、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。よくある課題と合わせて解説します。

最適なプランがわかり、無駄なコストを削減できる

Microsoft 365 は非常に多機能でプランも複雑です。実績豊富な代理店なら、企業の業種や規模、現在の課題をヒアリングし、専門的な視点で最適なプランを提案してくれます。

プランの最適化はコストパフォーマンスの最大化にもつながります。

複雑な初期設定やデータ移行を依頼できる

導入時の技術的なハードルは、担当者にとって大きな負担です。代理店は初期設定やデータ移行を代行・支援するサービスを提供していることも多く、負担を最小限に抑え、安全かつ迅速な導入を実現します。

導入後の「使われない」を防ぎ、活用を促進できる

Microsoft 365 のようなコラボレーションツールは、導入がゴールではなくスタートです。定期的に活用状況のヒアリングしてくれたり、社内への定着を支援するサービスを提供していたりします。他社事例を元にした具体的な活用術の提案も期待できます。

連携サービスもまとめて相談できる

代理店によっては、Microsoft 365 だけでなく連携サービスも提供しています。Microsoft 365 だけでは不十分な面も、そうしたサービスで補ってくれるでしょう。

代理店契約のデメリットや注意点

メリットが多い一方、デメリットや注意すべき点もあります。併せて理解しておきましょう。

代理店の当たりはずれ(向き不向き)がある

最も大きなデメリットは、代理店のスタイルや対応範囲が千差万別であることです。自社に合っていない代理店を選ぶと、期待したサポートが受けられない可能性があります。

ライセンスの増減に時間がかかる場合がある

直接契約なら管理画面ですぐにライセンス数を変更できますが、代理店経由では「代理店への依頼→手続き→反映」というステップを踏むため、長いと数営業日かかる可能性もあります。

また、年間契約が基本で契約期間中のライセンス数削減ができないケースもあるため注意が必要です。

失敗しない Microsoft 365 代理店の選び方

数ある代理店の中から、自社に最適なパートナーを見つけるためには、以下のポイントに注目して選ぶようにしましょう。

  • Microsoft の認定パートナーか?
  • 自社と似た業種・規模の実績は豊富か?
  • サポート体制は自社のニーズに合っているか?
  • Microsoft 365 の連携サービスは取り扱っているか?

Microsoft 365 の代理店をお探しならUSEN Smart Worksへ

「情シスマン」を運営するUSEN Smart Worksは、Microsoft のパートナーとして法人向けに Microsoft 365 を提供しています。

また、Microsoft 365 だけでなく、Google Workspace など類似のコラボレーションツールを取り扱っており、中立的な立場から最適なツールを選定します。

Microsoft 365 の代理店をお探しならぜひご相談ください。

Microsoft 365 に関するご相談はこちら

まとめ

Microsoft 365 は非常に強力なツールですが、その真価を発揮できるかどうかは、導入から運用までをサポートしてくれるパートナーの存在が大きく影響します。

  • 情報システム部門のリソースが不足している
  • ITやセキュリティに関する専門知識に不安がある
  • コストを最適化しつつ、最大限に活用したい

上記に一つでも当てはまるなら、代理店経由での導入・契約をおすすめします。この記事を参考に、自社に最適なパートナーを見つけてください。

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