Box

Boxは、法人向けのすべてプランが容量無制限のクラウドストレージサービスです。単なるストレージにとどまらず、あらゆるコンテンツを安全に管理しながら、チームで最大限活用するための多彩な機能を備えています。

AIによるメタデータ抽出、高度な検索、廃棄・保持スケジュールの自動化などの機能が、シンプルでセキュアなクラウドでの文書管理を可能にします。非構造化データを含むファイルの管理、AIが支援するデータ抽出、検索、ガバナンス、長期保管、セキュリティなど、さまざまな用途・要件に対応します。

SSOとMFAをサポートする強力なユーザー認証、デバイスセキュリティ、ベクターベースの電子透かしによるIRMなど、ゼロトラストアーキテクチャのアプローチにより、安全なコラボレーションを可能にします。また、柔軟で詳細な7段階のユーザー権限設定、デバイストラスト、アプリケーションの制御も可能です。

ひとりでもチームでも、外部との協業でも、Boxは、最適な働き方とコラボレーションをサポートします。 コンテンツへのアクセスはもちろん、管理、整理も、シンプルな手順で容易に行えます。複数のユーザーによる同時編集も可能で、お互いの編集やコメントをリアルタイムで把握できます。

Boxは、さまざまなアプリと連携してコンテンツを管理できます。 Zoom、Slack、Microsoft 365、Google Workspace など、1,500以上の主要なツールとの連携に加えて、ほとんどすべての拡張子のファイルをプレビューすることができるので、幅広いコンテンツの管理に適しています。

Boxなら、無制限の電子サインを組織全体で利用できます。コンテンツが保存されている場所で利用できるので、署名をスムーズに行えます。 さらに、Boxでは、契約書の作成・共同編集から、署名、保管まで、プロセスを通じてシームレスに連携できるので、契約の管理を容易にします。

ワークフローをBoxに集約することで、申請書や添付資料など一連のファイルを一元管理できます。さらにワークフローはAIで自動化でき、単純なタスクから複雑なプロセスまで、反復作業を効率化できます。 コンテンツのレビューの合理化、従業員のオンボーディングの標準化、契約承認の迅速化などの効果が得られます。

APIを利用して、アプリケーションに組み込むことで、Boxの機能をさらに拡張できます。 例えば、SAPを使用したサプライヤーの登録、Salesforce を使用した契約管理、ビジネスパートナーとの財務データの共有など、業務アプリ間のコンテンツの共有、アクセス、コラボレーションを効率化します。

複数のドキュメントの管理に便利なカスタムダッシュボードを、直感的なドラッグ&ドロップ操作で作成できます。その他にも、メタデータビュー、コンテンツワークフローの統合機能を備えた専用のアプリケーションを利用することで、各チーム、各ユーザーのニーズに応じた方法で情報を活用できるようになります。

Box Governanceは、コンテンツのライフサイクル管理を支援し、リスクの低減とコンプライアンスの維持を可能にします。業務効率を犠牲にすることなく、柔軟性の高い保持スケジュールの設定、証拠開示のためのデータ保全、破棄の管理などの機能が、コンテンツに関するガバナンスを効率化します。

Box Shieldは、組織の情報の流れに対するリスクの軽減と保護のための機能です。 規制対象となるデータや機密情報を含むコンテンツを検出し、不慮のデータ漏えいを防ぎます。機械学習と自動化が利用されており、セキュリティポリシー違反の迅速な検出、アカウントの侵害と内部の脅威の自動検出、機密コンテンツに対するセキュリティコントロールを行うことができます。

Box Zonesは、コンテンツの保管場所を任意に設定できる機能です。これによりデータレジデンシー（データの保管場所）に関する企業ごとのニーズに柔軟に対応することができます。コンテンツの保管場所を制御するのは管理者なので、エンドユーザーはコンテンツの保管場所を気にせずに異なるゾーン間でのコラボレーションを実現することができます。

Box Multizones機能を使うことで、地域ごとにBoxインスタンスを設定しなくても、GDPRなどの規制によって定められている複雑なデータ保管場所要件を遵守して、コンプライアンスを維持することができます。Boxにおけるゾーンとは、プライマリ/バックアップデータストレージセンターを含む地域的なデータストレージの単位です。 地域内でファイルを保存することにより、顧客データの保管場所に関する懸念や要件だけでなく、各地域や各国のデータプライバシー規制にも対応できます。

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