プロフィール
急成長するIT企業がUSENの回線サービスを採用
株式会社 サイバーエージェント様(以下、サイバーエージェント)は急成長するIT企業の代表的な1社です。インターネットの可能性を追求し、ECサイトやブログ、インターネット広告代理事業を展開しています。東京本社他、各拠点間の社員同士が情報共有するインターネットVPNのアクセス回線としてUSENの法人向け光ファイバサービス「光ビジネスアクセス」が活用されています。新規拠点開設のたびに回線を拡大。USENの対応力と施行力が成果を上げています。
課題や背景
通信インフラは企業活動の要
ECサイトやブログ、インターネット広告代理事業を展開するサイバーエージェントにとって、通信インフラはきわめて重要な存在です。設立以来、常にその時期その時期でコストパフォーマンスの高い回線を導入してきました。
現在、全国6拠点でインターネットVPNを構築し、アクセス回線としてUSENの「光ビジネスアクセス」が導入されています。2003年に東京・渋谷の本社と近くのビルに入居する拠点の導入に始まり、以来、2004年に大阪、2005年に福岡・東京・渋谷、名古屋と新拠点が開設されるたびに「光ビジネスアクセス」を導入し、幅広く利用されています。
「当初、『光ビジネスアクセス』はマネージャークラスが利用し、一般社員は別の回線を使っていました。しかし、導入から1年後、企業規模が大きくなってきたため、大人数でも対応できる『光ビジネスアクセス』を一般社員も利用するようになりました。結果的に、本社をはじめ規模の大きな3拠点については他社のCATV回線も使い、冗長化を図っています」
導入のポイント
USENのきめ細かな連絡と迅速な対応がポイント
USENの「光ビジネスアクセス」に対してサイバーエージェントが評価する点は、高速大容量とコストの安さ、そして対応力・施行力。
「他社回線に比べ、圧倒的に通信コストの削減が図れます。これはなんといっても大きな魅力です。それから、きめ細かな連絡と迅速な対応も評価しています。」
高速大容量とコストの安さは導入前の検討段階で明らかになる特長だとすれば、きめ細かな連絡や迅速な対応は導入後にわかる特長と言えるでしょう。
「企業内で利用するインフラですから安定性と信頼性は重要視します。現 在、『光ビジネスアクセス』を使っていて、負荷はいっさい感じませんし、かなりのスループットが出ていると認識しています。何かあればUSENの営業担当者がすぐに対応してくれるという安心感もありますね。こちらとしては、さまざまな相談事や関連情報の入手の良い機会になります。他の通信事業者の場合、問い合わせ先が整備されていなかったり、十分な対応をしてもらえなかったりするケースもありますので、USENのサービス力は高く評価していますね」に触れた回線の拡大に関しても、USENのこうした対応力・施行力が評価された結果。新規の拠点が開設されるとスムーズに「光ビジネスアクセス」が導入されるのでストレスなく利用しているとのことです。
「いつもタイトなスケジュールで導入してもらっていますが、特に問題もなく、順調ですね」
近々、関連会社でも「光ビジネスアクセス」を導入する予定になっています。
今後の展望
サイバーエージェントでは今後、高速大容量回線を活用したアプリケーションとしてテレビ会議システムの導入も検討項目に入れています。マネージャークラスの人間が会議の移動に費やされる時間的なロスをなくしたいとの考えから、業務の効率化や生産性向上に役立つテレビ会議システムに着目しているのです。
「そのほか、社内に分散配置されたサーバを社外のデータセンターに統合化し、拠点間通信はもっと太い回線で結びたいと考えています。将来的に、1Gbpsの『光ギガビットアクセス』も選択肢のひとつに入ってくると思います」当社のさらなる成長を、これからもUSENのサービス力が支えてまいります。
※本導入事例に記載されている内容は2005年5月現在のものです。