分刻みの業務を支える高速で快適、そして安全な通信環境
東海地方・中部地方のニュースと生活情報を中心に、さまざまな地域情報を提供している中日新聞社。「光ビジネスアクセスNEXT」と「ビジネスセキュリティ」の導入に関して、ご担当いただいた技術局ネットワーク部の八木部長、北様に選定理由などをお話しいただきました。
株式会社 中日新聞社
技術局ネットワーク部 部長 八木祥高氏(左) /
技術局ネットワーク部 北雅也氏(右)
インタビュー
改めて貴社の事業内容を簡単にご紹介いただけますでしょうか。
愛知県名古屋市中区に本社を置く新聞社であり、「中日新聞」、「中日スポーツ」を発行しています。そしてプロ野球球団「中日ドラゴンズ」の親会社でもあります。
新聞社におけるインターネットやICTの重要性についてお聞かせください。
新聞社という業種柄、とにかくタイムリーに正確な情報を得る必要があります。言葉通り、「分刻み」での業務を毎日しているので、社内インフラとして高速な回線をはじめ、安定したネットワークが不可欠です。
以前はどのようなネットワーク構成だったのでしょうか?
これまでは、某社のマルチホーミング専用機を買い取りで導入し、2台で冗長化構成をとっておりました。保守期間終了に合わせて買い替える必要があり、今回も同様に後継機などを検討し始めようとしていたところ、タイミングよくVSRの提案をいただき、検討することになりました。
「光ビジネスアクセス NEXT」、「ビジネスセキュリティ」の選定条件は、どのような要件が挙げられていたのでしょうか?
最初にご提案を受けたのは2003年でした。全国に多数ある拠点を本社で集約してインターネットへアクセスさせているため、冗長構成で2系統回線を探していました。他部署からの紹介で、USENさんが高速インターネット回線サービスを提供していることを知り、非常に低価格だったこともあり、「光ビジネスアクセス(100Mbps)」を導入しました。その後、ギガ対応の「光ビジネスアクセスNEXT」がリリースされ、急増していくトラフィックに備えてサービスを変更しました。 またマルチホーミング機については、高額な機器代、定期的な見直しの手間などの課題を抱えていたため、これらが解消されることが今回の選定条件でした。
今回、導入をいただく決め手となったポイントはどんな点でしたか?
USENの「光ビジネスアクセスNEXT」は、正に当社のニーズに当てはまるサービスで、SLAが付いている安心感も大変気に入りました。他系統の回線と冗長化して利用しておりますが、全国から集まるトラフィックを問題なく捌いております。 また回線を収容するルータについても、従来は保守期間終了に合わせて買い替える必要があったため、その都度、見直しを実施するのが煩わしく機器代も非常に高額、買い取りなので運用や保守にも大きなコストが発生していました。VSR1300はフルマネージドサービスのため、運用や保守の費用負担が大きく下がりましたし、障害時の冗長構成の切り替えなども自動で行われるため(マルチホーミング機能)非常に安心ですね。
今回の導入により得られた効果や効率化などはありましたか?
回線まで含めた一括の監視・保守もあるため、障害時の切り分けも簡単で楽になりました。また買い取りの形態からフルマネージドのレンタルサービスに変更したことで、日々進化するネットワークの変化に、柔軟で迅速に対応することが出来るようになりました。 将来的に、別の機能が必要になった場合でもVSR1300であれば、予め多数の機能が搭載されているため、機能を追加するだけで対策可能な点も魅力的ですね。これからは見直しの時期などを気にする必要がなく、利用中の設定変更も無償で依頼できるので、安心して業務に集中できると安堵しております。
サービスイメージ図
導入サービス
※本導入事例に記載されている内容は2015年12月現在のものです。
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