2025.07.23
奈良市立中学校、Google ドライブの設定ミスにより生徒・教職員情報含むPTA資料が一時閲覧可能に
奈良市教育委員会は、奈良市立中学校でPTAの資料が誤って外部から見られる状態になっていたと2025年7月18日に発表しました。原因は Google ドライブの共有設定のミスで、この資料には生徒211人の名前や学級、教職員27人の名前、PTAの意見などの個人情報が含まれていました。
資料は同年6月9日にアップロードされましたが、奈良県内の教職員や生徒も閲覧できる状態になっており、7月15日に別の学校の教職員からの通報で発覚しました。その後すぐに削除され、外部から見られないように修正されました。
アクセス履歴を調べたところ5人が閲覧していましたが、ダウンロードや情報の悪用などは確認されていません。同年7月17日には保護者に説明と謝罪の文書を送り、翌18日には保護者説明会を開く予定です。
今回のミスは設定の誤りによるものですが、教育現場でクラウドの使い方や情報管理に対する理解が不足していたことも問題とされています。教育委員会は、今後同じようなことが起きないよう対策を進めるとしています。
市立中学校におけるファイルの共有誤りにより閲覧可能な状態になっていた件について|奈良市
www.city.nara.lg.jp

執筆者

サイバーセキュリティラボ 編集部
サイバーセキュリティラボとは、中堅・中小企業がセキュリティの課題を理解し適切な対応をとれるよう支援するため、USEN&U-NEXT GROUPのUSEN ICT Solutionsに設立された情報発信の組織です。サイバーセキュリティラボ 編集部には、セキュリティエンジニアやネットワークエンジニア、セキュリティサービスを販売するセールスなど、さまざまなメンバーが在籍しています。