2025.05.14
富山県農林水産総合技術センター森林研究所、メールアカウントが不正利用、約6万件の迷惑メール送信
富山県農林水産総合技術センター森林研究所は、2025年4月20日から23日にかけて、同研究所のメールアカウントが第三者に乗っ取られ、約6万通もの迷惑メールが送信されていたことを明らかにしました。
4月23日、職員が大量のエラーメールを受け取ったことで問題が発覚しました。調査の結果、海外のサーバーを経由して、英語で投資を勧誘する内容のメールが不特定多数に送られていたことが判明しました。返信先にはマレーシアのメールアドレスが多く使われていたということです。
森林研究所は、判明後すぐにメールアカウントの不正利用を停止し、パスワードの強化などの対策を講じました。その後、迷惑メールの送信は確認されていません。現時点で外部メールサーバーへのウイルス感染や個人情報の漏えいは確認されていませんが、詳細は引き続き調査中です。
県は「不審なメールを受け取った場合は、開かずに削除してください」と呼びかけています。
富山県農林水産総合技術センター森林研究所メールアドレスからの迷惑メール送信事案の発生について|富山県農林水産総合技術センター森林研究所
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