2025.10.02
株式会社竹内製作所の米子会社がランサムウェア被害に、サーバー内のデータが漏えいか
株式会社竹内製作所は、同社の米国連結子会社である TAKEUCHI MFG.(U.S.), LTD. (以下、TUS)が第三者からの不正アクセスを受け、ランサムウェア被害が発生したことを2025年10月1日に公表しました。
公表によると、現地時間2025年9月17日に外部からの不正アクセスを受け、サーバーに保管されている一部のファイルが暗号化されていることを、同年9月20日に確認したとのことです。また、暗号化されたデータの一部は、不正アクセスを行った集団によって漏えいされていることが確認されています。公表時点では、被害は TUS に限定されており、株式会社竹内製作所および他のグループ会社ではランサムウェア被害は発生していないとのことです。TUS を含め、グループ全体として通常の業務執行は可能であり、事業運営への影響はないと報告されています。
今回の事態について、「このたびは、お客様及び関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。」とコメントした上で、引き続き外部専門家と連携して早期復旧に向けて作業を進めるとしています。
連結子会社におけるランサムウェア被害に関するお知らせ|株式会社竹内製作所
www.takeuchi-mfg.co.jp
