2025.10.08
社会福祉法人福利厚生センターの会員管理システムに不正アクセス、法人・個人の情報が流出した可能性
社会福祉法人福利厚生センターは、同法人の運営するソウェルクラブの会員管理システムが2025年9月22日に不正アクセスを受け、情報が流出した可能性があることを同年9月26日に発表しました。
発表時点においては当該システムに対する外部からのアクセスを遮断する措置を実施済みで、不正アクセスに関する速報を個人情報保護委員会に報告しています。流出した可能性のある情報が不正利用された事実は確認されていないとのことです。
不正アクセスが判明している情報は、加入法人の情報(法人名、代表者名、法人住所等)や事業所の情報(事業所名、事業所住所等)、及び会員個人の情報(氏名、生年月日、性別、会員番号、サービス利用履歴、自動車任意保険加入者の住所(2001年度から2003年度に実施していたもの)等)で、退会した法人・事業所・会員個人の情報も含まれているとのことです。発表時点で把握できている範囲において、会員個人の電話番号、メールアドレス、マイナンバー、クレジットカード情報、自動車任意保険加入者以外の住所は、会員管理システムのデータに含まれていないとしています。
福利厚生センターは「引き続き、被害の全容解明のための調査を行っており、詳細が判明し次第、改めてお知らせいたします。大変なご心配をおかけすることとなり、心より深くお詫び申し上げます。」とコメントしています。
当ソウェルクラブの会員管理システムに対する不正アクセスの発生及び 情報流出の可能性について(第1報)|社会福祉法人福利厚生センター
www.sowel.or.jp