2025.07.14
審調社がランサムウェア被害を公表 第三者による不正アクセスでサーバーが暗号化
2025年7月11日、株式会社審調社は、同年6月27日に同社の一部サーバーが第三者による不正アクセスを受け、サーバー内のファイルがランサムウェアにより暗号化される被害が発生していたことを公表した。
同社の発表によれば、被害を確認後、社内に対策本部を設置し、外部のセキュリティ専門調査会社の助言を受けながら、被害範囲の特定や再発防止策の検討、復旧対応を進めているという。また、警察への被害申告および相談も行ったとしている。
現在のところ、被害の原因や漏えいした可能性のある情報については調査中であり、全容の把握には時間を要するとしている。新たな情報が判明した場合には、速やかに公表する方針であるとのこと。
同社は「関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げる」と述べており、本件については引き続き調査と対応が継続されている。
不正アクセスに関するご報告とお詫び|株式会社審調社
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