2025.09.04
株式会社良知経営、不正アクセスによる最大45万件の情報流出の可能性を公表
2025年9月2日、「生鮮&業務スーパー」のフランチャイズ店舗や酒専門店「パスポート」などを運営する株式会社良知経営は、同社のサーバーが外部からの不正アクセスを受けたことを明らかにしました。この不正アクセスにより、企業情報や個人情報が外部に漏えいした可能性があると公表しています。
同社の発表によると、2025年8月18日にサーバーへの不正な侵入を検知し、初期調査を行った結果、企業情報及び個人情報が流出した可能性を確認したとのことです。その後、個人情報保護委員会や神奈川県警察への報告を行うとともに、専門機関による情報流出の有無と影響範囲の調査を進めています。
不正アクセスされた情報の例として、過去の仕入れデータや一部店舗で運用しているポイントカードの顧客情報、食品・お酒の配達先の顧客情報などが挙げられています。
同社は、今回の不正アクセスの詳細が判明し次第、それに応じて情報セキュリティ教育を含めセキュリティ全般における強化対策、および監視体制の増強を行い、再発の防止に努めるとしています。
不正アクセスによる企業情報及び個人情報の流出の可能性に関するお詫びとお知らせ|株式会社良知経営
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