2025.06.19
株式会社日本ロックサービス、サーバーへの不正アクセスでデータ暗号化被害
鍵やセキュリティ製品を扱う株式会社日本ロックサービスは2025年6月16日、同社のサーバーが外部からの不正アクセスを受け、内部のデータが暗号化される被害が発生したと発表しました。
日本ロックサービスによると、2025年6月12日にシステムの異常が突然検出されたとのことです。会社側は直ちに全てのシステムを停止して調査を行った結果、一部のサーバーが外部からの不正なアクセスを受けていたことが判明しました。
事態を重く見た日本ロックサービスは、2025年6月13日に外部の専門家に詳しい調査を依頼しました。現在は、関係機関への報告準備を進めるとともに、今回の不正アクセスが及ぼす影響の範囲や具体的な被害状況について確認作業を進めています。
現時点では、情報漏えいの有無など詳しい状況はまだ明らかになっていません。日本ロックサービスは、情報漏えいの詳細な解明やシステムの完全な復旧には時間がかかる見込みであるとしています。
不正アクセス被害に関するお知らせ|株式会社日本ロックサービス
www.lock.co.jp