2025.06.16
みずほ銀行、iDeCo申込者の情報5,572件を誤送信により流出
2025年6月12日、株式会社みずほ銀行は、個人型確定拠出年金(iDeCo)の申込者情報5,572件を、誤って別の提携先金融機関にメール送信していたことを明らかにしました。同行は同年6月14日に公式な謝罪を発表し、再発防止策の徹底を表明しています。
今回のインシデントは、同行の担当者が提携先へ送信した業務メールに、本来とは異なる添付ファイルを誤って送付したことが原因とされています。当該ファイルには、他の提携先を含む申込者の情報が含まれており、誤送信先に対し意図しない個人情報が共有される結果となりました。
流出した情報は、メールアドレス、申込受付番号、申込状況の3点と発表されており、氏名、住所、口座番号などは含まれていなかったものと思われます。
誤送信が判明した後、みずほ銀行は速やかに誤送信先と連絡を取り、該当メールおよび添付ファイルの削除を依頼し、削除が確認されたとしています。現時点では、不正利用や外部への情報漏えいなどの二次被害は確認されていないとのことです。
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