2025.07.01
はるやまホールディングス、ランサムウェア被害により一部システム障害
2025年6月30日、株式会社はるやまホールディングスは、同社グループのサーバーが不正アクセスを受け、ランサムウェアによるシステム障害が発生したと発表しました。被害は現在も調査中であり、一部の業務データやシステムには依然としてアクセスできない状態が続いています。ただし、実店舗の営業には影響がなく、通常通り継続しているとのことです。
不正アクセスが検知されたのは2025年6月26日で、同社は直ちに該当サーバーをネットワークから隔離し、初動対応を実施しました。その後の調査により、複数のサーバーが暗号化されるランサムウェア攻撃であることが判明し、同日中に社内に対策本部を設置して全社的な復旧対応に着手しています。
今回の攻撃により、はるやまグループのポイントサービスやオンラインショップ、スマートフォンアプリの一部機能などが影響を受けています。現在は外部の専門家と連携してシステムの復旧と情報流出の有無に関する調査が進められており、警察を含む関係機関への相談や助言も受けている状況です。
当社グループにおける不正アクセスによるシステム障害に関するお知らせ(第1報)|株式会社はるやまホールディングス
www.haruyama.co.jp