2025.10.17
EAファーマ株式会社が電子メール誤送信、医療関係者994名のメールアドレスが漏えいか
EAファーマ株式会社は2025年10月14日、同社の統合マーケティング本部首都圏オムニチャネルユニット西東京エリアにおいて電子メールの誤送信が発生し、医療関係者994名のメールアドレスが漏えいしたことを発表しました。
発表によると、2025年10月7日に、情報配信サービスに同意した医療関係者994名に対して講演会の案内メールを10回にわけて送信した際、同社従業員が本来「BCC(ブラインド・カーボン・コピー)」欄に入力すべきメールアドレスを誤って「TO(宛先)」欄に入力して送信したとのことです。翌日10月8日、受信者の数名から指摘を受け、受信者間で他人のメールアドレスが表示される事態が判明しました。
この誤送信により、医療関係者994名のメールアドレスが漏えいしました。ただし、メールアドレス以外の個人情報や機密情報は含まれていないとのことです。また、発表時点では、不正利用等の二次被害は確認されていないとしていますが、不審なメールが届いた際にはメール本文のリンクにアクセスしたり、求めに応じてパスワード等を入力したりしないように注意を呼びかけています。
同社は、今回の事態は従業員の人為的なミスやチェック体制の不備が原因としています。今後は、個人情報を含む電子メールの取り扱いに関する社内規定を見直し、誤送信防止の仕組みを整備・徹底するとともに、全従業員に対してセキュリティ教育を継続的に実施することで情報管理に対する意識向上を図るとしています。
メールアドレス流出に関するお詫び|EAファーマ株式会社
www.eapharma.co.jp
